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入団拒否率にみるプロ野球(File11:楽天編)

このエントリーはドラフト会議における指名拒否を主題として書かれた記事の第11回目である。今回は前年度(2015年度)パリーグ最下位の東北楽天ゴールデンイーグルスについて書く。

もっとも、この記事を書いている2016年10月中旬の段階でまだ楽天にはひとりの指名拒否者も出ていない。よって今回は単に指名者のリストのみを紹介することになるだろう。


指名/拒否のリスト

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まず楽天に指名されたもののリストを示す。
楽天は2005年に新設された球団であり、その球団名は東北楽天ゴールデンイーグルスのまま変更されていない。

西暦1位指名2位指名3位指名4位指名5位指名6位指名7位指名8位指名9位指名10位以下
2004一場靖弘 渡邉恒樹西谷尚徳塩川達也大廣翔治平石洋介
2005(社)松崎伸吾青山浩二河田寿司西村弥木谷寿巳井野卓草野大輔山崎隆広
2005(高)片山博視宇部銀次枡田慎太
2006(社)永井怜嶋基宏横川史学渡辺直人
2006(高)田中将大山本大明
2007(社)長谷部康伊志嶺忠聖澤諒
2007(高)寺田龍平石田隆司菊池保則
2008藤原紘通中川大志井坂亮平井上雄介楠城祐介辛島航
2009戸村健次西田哲朗小関翔太高堀和也土屋朋弘
2010塩見貴洋美馬学阿部俊人榎本葵勧野甲輝
2011武藤好貴釜田佳直三好匠岡島豪郎北川倫太島内宏明
2012森雄大則本昂大大塚尚仁下妻貴寛島井寛仁柿澤貴裕
2013松井裕樹内田靖人濱矢廣大古川侑利西宮悠介横山貴明相原和友相沢晋今野龍太
2014安樂智大小野郁福田将儀ルシアノ入野貴大加藤正志伊東亮大
2015オコエ瑠吉持亮汰茂木栄五堀内謙伍石橋良太足立祐一村林一輝

このリストは、例によってWikipediaのドラフトに関係する各年の記事をまとめることによって作成したものであり、そのため選手名もWikipediaへのリンクになっている。Wikipedia側で同名の記事が作成されている場合には別タブで詳細な記事を読めるだろう。

なお、これまで楽天の通常指名を受けた選手の総数は80名である。

育成指名

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次に、育成指名選手のリストを示す。

西暦1位指名2位指名3位指名4位指名5位指名6位指名7位指名8位指名9位指名10位以下
2005
2006金森久朋中村真人
2007内村賢介
2008森田丈武
2009松井宏次
2010加藤貴大木村謙吾川口隼人
2011神保貴宏
2012宮川将
2013
2014八百板卓大坂谷啓
2015出口匠山田大樹

これまで楽天の育成指名を受けた選手の数は14名であり、これはおおむね平均的な数である。

育成選手の指名数(2015年までの累計)
巨人   51横浜   14ロッテ   20福岡   42
中日18広島16オリックス8日本ハム0
阪神10ヤクルト12楽天14西武3

楽天の育成指名を拒否した選手は、現在のところ存在しない。

最後に

▲INDEX
2014年、2015年と最下位を続け、今期も5位と低迷した楽天であったがファンにそれほど悲壮感はみられない。最下位に沈んだオリックスのチーム状態がもっと酷いこともあるが、何といっても新人賞候補の茂木選手をはじめとして選手陣にルーキーが多く、長い目で見たチームの将来性に期待しているファンが多いのだろう。
Wikipedia記事へのリンク:茂木栄五郎

ちなみに観客動員も前年比+4.9%の球団新記録と、かなり好調だった。チームの再建を託された梨田昌孝監督もまだ1年目であり、真価が問われるのは来年以降であろう。2016年のシーズン、筆者の応援する西武ライオンズは12年目にして初めて楽天に負け越した。しかし、翌シーズン以降の楽天はさらに手強い球団(※)になっているかもしれない。
※かつて近鉄の監督に就任した梨田監督は、一年目に最下位に終わったチームを二年目に優勝に導いている。
参考PDF:2016年度 パシフィック・リーグ入場者数(日本プロ野球機構)
Wikipedia記事へのリンク:梨田昌孝

次回予告

▲INDEX
上述の梨田昌孝氏は今は亡き大阪近鉄バファローズの最後の監督であった。
近鉄バファローズは2004年に解散してしまったが、その名称は現在のオリックスに受け継がれている。

次回の記事は、この近鉄バファローズについての記事になる予定である。
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ZOA

Author:ZOA
実験記者。

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